ペニス痒い カンジダ

ちんこが痒い。気づけば手が股間に行ってしまう程、痒みがうずいて仕方ない。

 

心当たりは彼女とのセックスくらいしかない。

 

性病?と思うとゾッとする。

 

発症したこともそうだし、彼女からうつったということは彼女がどこかでもらってきたということになるから、そういう意味でもゾッとする。

 

まだペニスの痒み程度では特定できませんが、それは性感染症ではなく、亀頭包皮炎かもしれません。

 

比較的ポピュラーな性感染症であるクラミジアや淋病などの症状として知られる尿道の痛みや排尿痛があるというのではなく、カリの部分やその周辺の皮が痒く赤くなっているなら、なおさら亀頭包皮炎である可能性が高いです。

 

原因は患部にばい菌が入り込んで繁殖してしまったこと。

 

その原因が、もしかしたらパートナーとの性行為にあるかもしれません。

 

しかし、ペニスの異変=性感染症=浮気という風に一直線に結びつけるのはまだ早いのです。そんな風に考えるととても暗くなってしまいます。

 

冷静に、こういうケースはどんな場合に起り得るかを考えてみましょう。

 

目次

パートナーのカンジダ症を心配してみて
カンジダ症は性感染症ではないのか
亀頭包皮炎はちょっとした油断から
カンジダ症なら二人一緒に治療を

 

 

 

パートナーのカンジダ症を心配してみて

セックスのあとにペニスに異変を感じたのなら、カンジダ菌がペニスに大量に付着したのが原因の、カンジダ性亀頭包皮炎かもしれません。

 

カンジダ菌が原因かどうかを断定するのは難しいことですが、セックスと結び付けて考えると、カンジダ性の炎症であるという考えは捨てられないと思います。

 

ただペニスに異常が生じて、自分の方に心当たりがないのであれば、パートナーがどこかの誰かから病気をもらってきたのではないかと、とっさに考えてしまうかもしれませんね。

 

しかし、もしペニスの異変がカンジダ菌によるものだとしたら、少なくともその可能性があるなら、あなたはパートナーの体調をまず気に掛けるべきかもしれません。

 

なぜなら、あなたのパートナーがカンジダ症にかかっているかもしれないからです。

 

性器カンジダ症はそもそも女性に多い病気で、多くが抵抗力の低下によって発症します。

 

カンジダ菌自体は常在菌ですから、持っていること自体はなんら問題ありません。あなたの皮膚の上や、口の中などにも少なからず存在するありふれた菌です。

 

普段は膣の自浄作用によって清潔を保たれている膣内ですが、何らかの理由で自浄作用が弱くなり、カンジダ菌のような普段無害な菌の過剰な繁殖を許してしまうこともあるのです。

 

自浄作用が弱まる原因としては、例えば疲労や睡眠不足、体調不良、生理、ある程度継続した抗生剤の使用などが挙げられるので、意外によくあることだと思っていてよさそうです。

 

もしかしたら、パートナーの膣内では普段より多くのカンジダ菌が繁殖しているかもしれない。セックスができるくらいなのだから本人も気づかないような初期のカンジダ症を発症しているかもしれない。

 

だからこそ、ご自分のペニスのことも心配でしょうが、だからと言ってパートナーに疑いをかけるよりはやはりまず心配しましょう。

 

カンジダ症は性感染症ではないのか

今回のあなたのように、女性との性的な接触がきっかけで症状が出るという場合もあるので、カンジダ症は性感染症の一つに数えることもあるでしょう。

 

しかしカンジダ菌は常在菌ですので、持っていることそのものは自然なことです。カンジダ菌のあるなしで他の誰かとの性的な接触があった根拠にはなりません。

 

今回、あなたのペニスに普段より多くのカンジダ菌が付着してしまったのも、コンドームを使用しなかったのであれば仕方のないことです。そうでなくても、オーラルセックスの段階で付着することもあるでしょう。

 

口の中に大量のばい菌が生息していることはご存知だと思いますが、同じように菌がたくさん常在する膣の中にペニスを挿入したのなら、いくらかの菌が付着するのは当然のこと。

 

そして膣のコンディションもいつも完璧とはいきませんから、たまたま炎症を引き起こすほど勢力の大きい菌がいたのかもしれません。そういった膣トラブルの中で割合ポピュラーなのが、カンジダ症なのです。

 

このように、セックスを介して感染、発症したのならカンジダ症は性感染症とも言ってよいかもしれませんが、そもそも持っていてもおかしくない菌ではあるのです。

 

それは男性の場合でも同じです。カンジダ性亀頭包皮炎にかかったからと言って、それは不貞の根拠にはなりませんし、稀なことではありますが、性的な接触がなくても症状が表れることもあります。

 

つまり、セックスが原因で発症したカンジダ症はどちらかに責任があるということでもないのです。

 

亀頭包皮炎はちょっとした油断から

カンジダ菌を持っていることは問題ないのですが、過剰に繁殖してしまうことに問題があります。

 

女性の場合は膣の洗浄力が落ちて…という話をしましたが、男性の場合は通常、ペニスにカンジダ菌がついても多くは炎症を起こすほどの繁殖をしません。

 

なぜなら、男性器は外側に露出していて、とてもカビ菌が快適に繁殖できるジメジメした環境が作られにくいからです。

 

ところが男性の場合、包茎であれば性器カンジダにかかる可能性が高くなります。包皮に覆われている亀頭部分がジメジメと蒸れた環境におかれやすいから、セックスなどでカンジダが付着したまま放置したりすると、ペニスも格好の繁殖葉となるのです。

 

また、女性の場合と同じように、抵抗力が極端に弱まっていたりすることで、通常では無害の菌が大繁殖するということは起こり得ます。

 

もちろん他のどこでもなくペニスでカンジダが繁殖するというのは、それなりのきっかけがあって、そのきっかけとして一番考えられるのは性行為ではありますが、カンジダ症で問題となるのは性行為による感染よりも、その後どうして繁殖したかという方なのです。

 

包茎でなかった場合でも、ペニスに傷があった場合にはそこから菌が入り込みやすくなります。激しいフェラチオなどに心当たりがあるなら怪しいですよね。

 

もしくはマスターベーションの際、ペニスを激しく扱い過ぎてしまうとか、入浴の際にペニスを洗いすぎてしまう方は、菌が繁殖しやすい環境を作っている可能性があります。

 

こういったきっかけで、カンジダ菌のみならず、細菌などに弱くなる可能性はありますから、必ずしもペニスの異変が性行為に関するものではありません。

 

カンジダ症は、体の都合やちょっとした油断でかかることのある病気なのです。

 

カンジダ症なら二人一緒に治療を
あなたのパートナーが浮気しているかどうかは分かりません。お伝えしたかったのは、亀頭包皮炎とパートナーの浮気を結び付けて考えるのは難しいから、ひとまず冷静に判断して欲しい、ということです。

 

あなたのパートナーがどんな人なのかは分かりませんが、カンジダ症の可能性があるのなら、疑うよりは心配してあげた方が良いと思います。極端に疲れているのかもしれませんし、何らかの理由で膣内の浄化バランスが崩れているのかもしれません。

 

自分のペニスの症状を引き合いに出した上で、カンジダ症の可能性をまず尋ねてみてはいかがでしょうか。

 

もしパートナーにとって、カンジダ症に心当たりがあったり、いつものことであったりするなら、是非ともしばらくセックスは控え、二人で治療する必要があります。

 

症状が重くなればそれどころではないと思いますが、お互いの性器にカンジダ菌がついたままセックスを繰り返せば、お互いに菌を擦り付け合う形になり、一向に治りません。

 

もし女性側がカンジダ症の診断を受けたことがあるのなら、市販薬でも治療ができます。

 

男性も一度診断を受けることが重要ですが、状況的に、そして症状的にカンジダ症だと確信できるなら、市販薬を使ってみても良いかもしれません。

 

男女でそれぞれ専用のお薬があるので、よく確認した上で、仲良く、根気強く治療してみてください。

 

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