おりものが多量に出るカンジダ膣炎

 

最近やたらとおりものの量が多い気がする、とお悩みの女性は意外と多いのではないでしょうか。なかなか病院に行く暇がなかったり、病院に行くのが恥ずかしいと考えている方もいるでしょう。自分なりに調べてみると、もしかしたらカンジダ膣炎かもしれない、と不安を感じてはいませんか。そんな方のために、カンジダ膣炎の主な症状であるおりもの異常について説明していきます。
確かにカンジダ膣炎はおりものの量が急に増えます。急に増えたからこの病気を疑う人は多いですよね。さらにこの病気の特徴は量が多いだけでなく、色にも特徴があるのです。普段よりもピンク色や赤味がかかった色をしたものが増えることが多いので、気になる方は病院を受診してくださいね。そしてカンジダ膣炎は痒みも伴います。ですが程度は人それぞれなので、異常に気付いたら早めに受診するようにしましょう。もちろん量や色の異常も人によって異なります。症状が症状だけに、なかなか人に相談するのにも勇気がいることでしょう。一人で悩みを抱えていても症状はよくならないどころか、悪化してしまう場合もあります。そうならないためにも、きちんと病院でみてもらってくださいね。病名が分かれば安心出来ますし、病気にあった治療をすることで回復していきますから。

 

 

 

カンジダを放っておくとどうなってしまうのか

 

カンジダは体の表皮や女性の膣粘膜に常駐しているカンジダ菌が原因で発症します。赤みやかゆみ、湿疹、腫れといった症状が出ます。男性がこれを放っておくと、亀頭包皮炎を引き起こすことがあります。亀頭が赤くただれて、痛くなったりかゆみが出たりします。白いカスも出てきます。また尿道炎になる可能性もあります。尿道に炎症が生じて排尿時や射精時に違和感や痛みを感じるようになります。一方、女性が放置して症状が悪化すると深刻な状態に陥ります。まず、外陰部や膣に炎症が現れ、かゆみや痛みが強くなります。そして、性交渉の時に痛くなったり、排尿が困難になったりします。最も恐ろしいのが、母子感染です。妊娠中はホルモンバランスの乱れによって。性器カンジダを発症しやすい時期です。しかしそのまま治療しないで出産すると、胎児に産道感染させる可能性があります。胎児が感染すると、皮膚に先天性皮膚カンジダ症を引き起こしたり、口腔内に菌が感染したりします。性交渉による感染だけではなく、母子感染にも気をつける必要があります。性感染症はもともと体内に存在している菌が原因なので、自然に治癒していることが多い病気です。しかし、再発する可能性が高く慢性化しやすいので早めに治療を行います。

 

 

カンジダ市販薬だけでは不十分なカンジダ症

 

カンジダ膣炎を引き起こすカンジダ菌というのは主に次のような場所に存在しています。
口の中や皮膚、そして常に膣の中です。

 

膣内というのは少しだけ酸性に傾いた状態に保たれています。
そのため、細菌というのは簡単には増殖することができないのです。

 

しかし、アルカリ性に傾いてしまうとカンジダ菌は増殖してしまいます。
カンジダは酸性の環境を好んでいます。
そのため、生理前というのは膣内は酸性の状態になりますので、繁殖してしまうわけです。

 

また、疲労やストレスによって体調に変化が起きるようになると、人体において悪影響を与える菌を退治する働きをしている善玉菌が生きることができない環境になります。
そのため、カンジダ菌はどんどん思うがままに増殖することができるのです。

 

カンジダ症を繰り返し発症してしまう方というのは、このカンジダ菌が繁殖しやすい環境を自分で作ってしまっている可能性が非常に高いんですよ。
カンジダは普段の生活の中でチョットした体調の変化や精神的ストレスによって身体の免疫力が低下することで発症してしまいます。

 

そのため、カンジダを発症している方は市販薬を購入して使用するだけでなく、同時にカンジダ菌の増殖を阻止しやすい体調管理を行うようにしましょうね。